去年に続いて今年の夏も新潟・弥彦に行こうと思う。
温泉、新潟競馬、旨いもん、そして弥彦競輪。(目的は順不同)
今年は古女房とふたりで3〜4泊の小旅行。ギャンブル、いや「博奕」をこよなく愛した作家、故・山口瞳。
重い純文学作品群とは別に、私は彼の『草競馬流浪記』が好きだ。
滅えゆく地方競馬に寄せる哀惜の情に溢れ、蓋し名作といえる。
競輪を含め「ローカル・ギャンブル」の衰退・終焉が言われて久しい。
若い時分から博奕三昧の私には少しばかり寂しいことだ。
通りすがりの私は、時折りこの掲示板を拝見する。
≪インターネット化≫も事態打破の一策かもしれないが、やはり、
地元と密着した存在の追求≠ェ大切なのではないか、と門外漢・
よそ者の私は思っているのだが・・・。
今年の夏が今から愉しみだ。