「平成の鬼脚」と評され、数々のG1タイトルを獲得した小橋正義さん(59期)が1月12日付けで現役を引退しました。

1987年5月、岡山県所属選手として花月園競輪でプロデビュー。1991年11月の競輪祭(小倉)で、G1初制覇を成し遂げました。

その後も1994年3月の日本選手権(静岡)、1996年12月の競輪グランプリ(立川)などを制し、トップクラスの競輪選手として活躍しました。

2000年6月19日付けで新潟県に移籍。直後の弥彦記念を制し、翌年2001年7月の寛仁親王牌競輪(青森)で2年9か月ぶりにG1を制覇。2004年には競輪祭(小倉)、 寛仁親王牌競輪(前橋)と2つのG1覇者となりました。

ラストランは2016年12月14日、平塚競輪での2着。数々の栄光に輝いた選手生活に幕が下ろされました。

選手通算成績(KEIRIN.JP)