弥彦競輪デイリースポーツ賞のS級決勝が9月27日に行われ、藤原憲征(新潟)が大外を強襲して優勝しました。諸橋愛(新潟)は惜しくも2着でしたが、地元コンビのワンツー決着となりました。

4車ラインの南関勢が逃げる展開。最終2コーナー7番手から吉澤純平(茨城)がまくり、諸橋と藤原が続きます。

吉澤のまくりに南関勢が抵抗する中で最終の直線へ。外を踏んだ諸橋が抜け出したかに見えましたが、さらに外を藤原が一気。6月にS級に特別昇級をしてから8場所目の地元戦で、見事な優勝を決めました。

本命だった諸橋は2着。優勝賞金ゲットとはなりませんでしたが、まだまだ暮れのKEIRIN GPを狙える位置。今後のG1戦線での活躍に期待したいところです。

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