弥彦競輪サイクルチーム「CLUB SPIRITS」出身の菅田賀子選手(宮城)が、2月7日から9日のいわき平競輪を最後にガールズケイリンから引退します。
2011年3月の東日本大震災が契機となり、ガールズケイリンの選手を志した菅田選手。
同年の9月に弥彦競輪場での練習がスタート。わずかな練習期間ながら、ガールズケイリンの第2期、104期として合格しました。
2012年5月に日本競輪学校(現日本競輪選手養成所)に入学して、2013年5月11日の松戸競輪でデビュー。これまで487戦9勝、2着22回、3着47回の成績を残しています。
デビュー当初は「先行」にこだわり、どんな強敵が相手でも自分で動く「信念」を貫いたレースは、ファンの方々にも印象に残っていることでしょう。
2016年1月に故郷の宮城へ戻るまで、弥彦競輪のPR誌「CREATE」に何度か登場。その時々の心境を語ってくれています。
いくつかの写真とともに、彼女の「競輪人生」を振り返ってみましょう。
●CREATE2011年10月号 ガールズケイリン選手を目指して
●CREATE2012年4月号 日本競輪学校(現日本競輪選手養成所)へ入学
●CREATE2013年6月号 ガールズケイリンデビュー
●CREATE2014年8月号 デビュー1年が経過
2020年2月、地元のいわき平での一区切りを決断したがっちゃん。最後の走りに向かいます。