開設60周年記念ふるさとカップの決勝が6月13日、弥彦競輪場で行われ、山崎芳仁(福島)がバンクレコード10秒6の豪快まくりで快勝しました。

レースは諸橋愛、藤原憲征の地元勢に前を任された武田豊樹(茨城)が気迫の先行。

中団に海老根恵太(千葉)が続き、山崎は離れた7番手に置かれましたが、脚が違いました。

3コーナー過ぎからバンクの外をグングンと伸びてきた山崎。ゴール前で前団を飲み込み、圧勝しました。

2着には中を伸びた藤原が入り、山崎マークの成田和也(福島)が3着でした。

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決勝レースを待つゴール前。諸橋愛、阿部康雄、地元勢の横断幕が張られる。 9番車の山田裕仁(岐阜)から、ファイナリストがバンクに登場。 レース直前。集中力を高める7番車、諸橋。
レース、スタート! 誘導員を追ったのは、山崎が率いる東北ライン。 レースが動き出したのは、残り2周前から。
残り1周。その走りから、ものすごい気迫が伝わってきた武田の先行に、諸橋が続く。 最終コーナー。武田が懸命に逃げるが、後方から5番車、山崎が迫る。 ゴール手前。大外を踏んできた山崎。スピードが一枚も二枚も違った。
ゴール直後。レースを振り返る山崎と成田の福島コンビ。 写真判定の結果、2着は8番車の藤原。3連単は高配当となった。 大橋郁美さんのインタビューに答える山崎。淡々とした口調が印象的。
弥彦村・大谷村長より「ふるさとカップ」を受け取る山崎。 花束のプレセンターは成田栞さん 記念撮影。ふるさとカップ、花束を掲げ、誇らしそうな山崎。