2010年9月、地元弥彦村出身で、自転車トラック競技経験者の藤原亜衣里が加わり4人となる。
専属コーチのもと、厳しいトレーニングに励みながら、競輪広報活動や、地元中学校での講演会などを精力的にこなす。
国内の女子競技者が集まるGIRL’S KEIRINでは、加瀬が3回目の出場で初優勝。中川も2着となりワンツーフィニッシュ。一気に国内女子のトップ競技者へと駆け上がった。
~2011~
加瀬、中川が日本代表として2月にタイ・ナコンラチャシマで開催された第31回アジア自転車競技選手権大会に出場。
帰国後すぐにイギリス・マンチェスターでのUCIトラック・ワールドカップ第4戦にも出場し、チームスプリントで250mバンクにおける日本新記録を樹立。
目標であった日本競輪学校には4人全員で合格。女子プロ競輪選手候補1期生として第一歩を踏み出した。