弥彦競輪開設68周年記念ふるさとカップの決勝が7月31日に行われ、諸橋愛(新潟)が優勝。昨年に続いての連覇を、一気の差し切りで決めました。
レース動画、優勝者インタビュー
昨年と同様、表彰式で大粒の涙を流した諸橋。「苦しかった前半戦を思い出して、泣けてきた」と、昨年の悲願達成とは違う想いが、自然とわき出しました。
「(S級S班の)赤いパンツを脱ぎたいと家族には何度も口にしたこともあるけど、そのたびに支えてくれた。何とか1回は結果を出さないとと、今回に照準を合わせて努力してきました」と、今回の優勝にホッとした表情を見せた諸橋。
「(冬の期間のハンデがある)この地、新潟で頑張っていく。もう一段階、強くなりたい」と、地元記念の優勝が弾みになった昨年と同様の活躍を誓っていました。