2006年・第3戦優勝
渡辺まりさん
誘導員デビュー
青瀬千里さん
打鐘が鳴って、誘導員の
青瀬さんが退避
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「なんでユニフォームの感じが違う人が前を走って、その後ろをゆっくりと走っているんだい?」。
競輪を初めて見た人が、素朴に疑問に思うことだろう。
レースのペースを落ち着かせて、よーいドンではない、競輪が競輪であるための、ギャンブルとして成り立たせるための重要な役割を担う「誘導員」。
5月6日、弥彦競輪場。すぴRits第3戦。 ファンのみなさまの多くの要望にこたえ、ついに彼女達のレースにも「誘導員」が登場した。
「すごく緊張しました。すぴRitsのレースに出たことがなかったし…。ちゃんとペースを守って走れたか、不安です」。大役を演じたのは、ルーキーの青瀬千里さん。
十分でしょ。いい仕事でしたよ。
ね、みなさん。
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第3戦を制したのは紫の9番、渡辺まりさん。やっぱ、彼女は強い。誘導員の青瀬さんが退避したあと、うまくペースを作って先行。最終バックから怒涛の勢いで白倉晶子さんがまくってきたが、一旦交わされながらも、二の足を使って差し返す。強えーな。
「みんなを引っ張って頑張ろうと思っていたので、自分が1着になってびっくりしています」と、渡辺さん。
昨年の弥彦、今年冬の小倉遠征に続く3勝目を挙げた。
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逃げる渡辺さん
一旦、白倉さんが前に出たが
渡辺さんのウイニングラン
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