髪もそうだが、「美肌も命」。
女性には酷な季節が近づいてきたが、彼女たちには太陽が似合う。
6月の末。梅雨シーズン真っ只中。雨はどこへ行った…。
燦々と輝く太陽の下、すぴRitsの2006年弥彦・第9戦が行われた。
今回の第9戦。今年から加わった及川かれんさんが誘導員デビュー。「ちょっとペースが速かったかも」と、レース後は反省していたが、十分、十分。よくできましたでした
(第9戦のHP版出走表では、誘導員が青瀬千里さんになっていたことを、この場を借りてお詫びします。申し訳ありませんでした) 。
さて、レース。「前回はいくちゃんに勝たせてもらったので、今回は私が…」。競輪道を感じさせるコメントを選手紹介時に話した7番・白倉晶子さんが、残り1周から一気に先行。「いくちゃん」こと大橋郁美さん、杉本真理子さんが続いて、4番手以降に田中千晶さん−渡辺まりさん−本田美羽さん。で、後方に、成田栞さん−宮本あみさん−内田レナさん。こんな順番で最終周回へ。
白倉さんの「機関車」先行でレースが流れたが、弥彦バンクの必勝パターン・パート2とか3。ふるダビの時の神山雄一郎とか、古くは弥彦A級戦で敵なしだったころの菊池通晃の仕掛け、必殺の「3角まくり上げ」。4番手の田中さんが、絶好のタイミングで仕掛けて直線へ…。
もう、誰もが田中さんの勝ち。そう思うような展開でも、来ちゃうんだよな、渡辺さんが…。
ゴール寸前。外から田中さんのまくりをチョイ交わし。写真判定ものの接戦を制して、渡辺さんが今年の弥彦3勝目を挙げた。
「千晶ちゃんが勝ったと思った」とレース後は話していたが、「次も連勝できるように頑張ります」と、勝利には貪欲な彼女。いやあ、強いな。
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