まずは、ファンの皆様、今年も「すぴRits」をご支持いただき、ありがとうございました。今期は天候にも恵まれ、弥彦競輪場での全9戦、無事に開催できたことを、うれしく思います。今後はG1レース等への遠征が予定されています。遠征地でも、すぴRitsへの暖かい声援、よろしくお願いします。
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すぴRits2007、弥彦最終戦。平日にも関わらず、多くの、本当に多くのファンの皆様が集まってくれた中、行われた。
誘導員で頑張ってきた及川かれんさんが体調不良のため欠場。急遽、誘導員を務めてくれたのが、笹川竜治選手。「普段の誘導の時よりも緊張するかも」と、レース前に話していたが、そこはプロ。きっちりの仕事で、すぴRits最終戦を華やかなものにしてくれました。
誘導・笹川選手を追ったのは白倉晶子、本田美羽、田中千晶さんで、中団に大橋郁美、成田栞、渡辺まりさん、そして、7番手以降に宮本あみ、杉本真理子、内田レナさんのラインがつけた。
残り2周から宮本さんラインが上昇。誘導の笹川選手が退避した打鐘すぎに、宮本さんが腰を上げてスパート。一気に先頭に立った。
しかし、黙っていないのが大橋さん。「徹底先行」の看板を掲げて戦ってきたこの1年。そのプライド、すべてをぶつけるかのように、最終ホーム前から発進。直前の練習で好調な動きを見せていた宮本さんを気持ちで圧倒して、最終2コーナーからレースの主導権を握った。
大橋さんの番手。すぴRitsファンの方ならご存知だろうが、ここは絶好のポジションだ。
「郁ちゃんの頑張りに感動して、最終バックで涙が出そうになった」。感激の成田さんが、直線で抜け出して圧勝。弥彦では4月の開幕戦以来、久しぶりの勝利を挙げた。
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レース終了後、参加メンバー9人に、「2007年の弥彦」を振り返ってもらいました。以下でどうぞ。
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